答えは 治らないから^_^
接骨院に来て 治らないことをやったって意味ないでしょ(笑)
肩こり研究で有名な先生も強く押したり揉んだりする事で肩こりが悪化する!と、ずっーと前から言ってます。
【えっ!でも 私 グッと押してもらってよくなったよ!治ったよ!】
って聞こえてきそうです。
その説明をします。
このあと長ーくなりますから
よーく聞いてください。
☆コリって筋肉がすごーく緊張してずーっと力が入ってる状態で。
血管がつぶされ血流が悪くなっているんです。
ずーっと力んだ状態が続くので疲労物質がたまり辛くなります。さらに緊張が続くと筋肉そのもなが壊れ始め、痛みを生み出す発痛物質もたまるのです。
本来 健康な時は
血流がこれらの発痛物質や疲労物質を流してくれるのですが
過度の筋緊張によって血流が悪くなっているため流れていかず どんどん溜まってしまいます。
結果 ダルさや痛みが増します。
筋肉は痛みがあると防御反応で緊張し、より硬くなるというメカニズムなんです。
では、なぜ楽になった!という人がいるのか?
それは2つの理由があるから。
①強く押されて組織が壊れるとそれを修復しようとして血流が増します(=炎症)。
血流が増加したので疲労物質と発痛物質が流れていき、一時的に痛みやダルさを感じなくなる。
②組織が壊れると痛みの信号が脳に伝えらるます。あまりに痛みの信号が強いと脳がおかしくなってしまうので脳は脳内麻薬という物質を放出し痛みを感じないようにします。凝っている所を強く押して[イタキモチイ]と感じるのはこの脳内麻薬のせいです。
麻薬という言葉がついてる通り
ちょっとヤバイんです。
❲もっと、もっと!❳という状態になり、どんどん刺激は強くなり、どんどん組織は壊れていきます。ますます筋肉は硬く盛り上がり、一時的に良くなったような気になっても
すぐに元に戻ってしまう、あるいはよりひどくなっていく理由はこういうところにあるのです。
だから、当院で揉まないのです☺
#みさお接骨院
みさお接骨院
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